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いのちの現場から7

第29話

23分41秒
真紀子(宮田早苗)は園絵(中村玉緒)の配慮で1人部屋の特別病室に移された。結城(相島一之)が意識の戻った真紀子のところへ行くと、アルコールの禁断症状が現れていた。日本に戻る前は、毎日バーボンを1本飲んでいたという。そして、結城からしっかりするように強く言われた真紀子は結城を頼もしく思う。
そんなある朝、ニューヨークにいるはずの真紀子の夫・功(土方錦ノ助)が突然帰国、病院にやって来た。
第1話
第1話
23分42秒
患者本位の理想の医療を目指す真田総合病院の総婦長・杉原園絵(中村玉緒)は、院長の広岡久美(吉本真由美)と事務長の広岡孝幸(朝日完記)夫妻から見合いを勧められる。だが、かつて家庭を捨てて白衣を選んだ園絵はきっぱりと断る。
大幅なナースの入れ替えがあった3階混合病棟で、新人ナースの神崎典子(染谷有香)が患者の点滴を間違えるというミスを犯す。幸い中身は栄養剤だったために大事には至らなかった。しかし2か月前に関東医大から来た外科医・結城晃一(相島一之)は、園絵や主任ナースの小泉理絵(秋本奈緒美)たちを厳しく叱責する。その夜、足を骨折して頭部を打撲した初老の紳士(山本學)が救急車で運び込まれてくる・・・。
第2話
第2話
23分42秒
救急車で運ばれてきた梶本健介(山本學)は、偶然にも園絵(中村玉緒)の見合い相手だった。大手製薬会社の取締役まで務めた梶本は、12年前に離婚して今はひとり暮らしで糖尿病を患っていた。だが、梶本は見合いの件を知らないようだった。
一方3階混合病棟では、佐々木静(三田篤子)がライバル視する主任の理絵(秋本奈緒美)と対立。ナースたちの間もぎくしゃくしていた。静は結城(相島一之)に誘われてこの病院に来たのだが、結城とともにある野望を抱いていた。
第3話
第3話
23分42秒
点滴ミスで自信をなくした典子(染谷有香)は荷物を整理して、故郷の長野に帰ろうとするが、園絵(中村玉緒)と理絵(秋本奈緒美)に引き止められる。その夜、園絵は典子を自宅に泊めて説得する。そして典子は真田病院でナースを続けることに。
そんな中、理絵が「2日間休みが欲しい」と言い出す。しかし、何度か理絵に男から電話がかかっているのを知っている静(三田篤子)は、わがままだとローテーションを譲ろうとしない。
一方、梶本(山本學)が気になる園絵だが、病院に梶本の娘・智子(古郡やすこ)が現れ・・・。
第4話
第4話
23分42秒
智子(古郡やすこ)は梶本(山本學)に金の無心をするが、梶本はそれを突っぱねる。
一方、ナースステーションでは理絵(秋本奈緒美)の休暇のことでもめていた。園絵(中村玉緒)が間に入り、事態は一応収まった。園絵が理由を聞くと、神戸に暮らす母親が2度目の脳梗塞の発作を起こして入院したのだという。弟は九州へ転勤が決まり、理絵に神戸に戻って欲しいというのだ。
そんな中、病院を牛耳ろうとしている結城(相島一之)は、外科部長の児玉浩(佐川満男)を味方につけようと、静(三田篤子)に児玉を誘惑させる。
第5話
第5話
23分42秒
点滴ミスの患者の容態が急変。児玉(佐川満男)や夜勤専門医・光石大輔(鴈龍太郎)たちの緊急手術の甲斐もなく息を引き取り、典子(染谷有香)は大きなショックを受ける。
一方、梶本(山本學)のところに再び智子(古郡やすこ)が訪れて、「新しい商売のために資金を出して欲しい」と言うが、梶本はそれを承諾しない。智子は郵送されていた園絵(中村玉緒)の見合い写真を差し出す。智子は父親が園絵と再婚を考えていると思い込んでいたのだ。
そんなある夜、病院に高校生の女の子(大島由香里)が救急車で運び込まれてくる・・・。
第6話
第6話
23分42秒
17歳の高校生・野津里美(大島由香里)が倒れ、先輩の浪人生・高木良(奥瀬雄大)に付き添われて病院に運び込まれてきた。彼女の両親が病院に来たのは翌日の昼。母親は有名な料理研究家・君島さよ子(山村美智)で、病状が重い貧血と聞いて驚く。しかし里美はそんな母親に強く反発する。
一方、園絵(中村玉緒)と梶本(山本學)が結婚するという噂が病院内に立つ。噂を広めた張本人は静(三田篤子)だった。
第7話
第7話
23分42秒
精密検査の結果、梶本(山本學)の糖尿病はかなり悪化していることが分かった。梶本の元妻・富美子(岡田千代)はバブルの末期に株に手を出し、財産の半分を無くした上、証券会社の営業マンとも関係を持ったことで12年前に離婚。その富美子からの電話に梶本は出ようとしなかった。梶本の家庭の事情を知った園絵(中村玉緒)は心を痛める。
一方、里美(大島由香里)は病院の食事も受け付けず、心配する高木(奥瀬雄大)の忠告もきかないでいた。
第8話
第8話
23分42秒
里美(大島由香里)は、さよ子(山村美智)が出演しているテレビ番組を見た途端、ヒステリー状態に陥る。ドクターたちは肉体的な問題とともに、精神的な問題もあるのではないかと思うようになる。
そんな中、梶本(山本學)の肝臓に腫瘍が発見される。すぐに手術すべきだという結城(相島一之)と、心臓に問題があり手術に耐えられないかもしれないとする児玉(佐川満男)は意見が対立する。
ある日、里美の病室で高木(奥瀬雄大)が勉強を教えているのを目撃したさよ子は怒り、高木は病室を出ていく。里美はそんな母親に反発。母娘の対立は根深く・・・。
第9話
第9話
23分42秒
さよ子(山村美智)が朝食を作り、病院にやって来るが、里美(大島由香里)は一切食べようとしない。さよ子はナースの宋春恵(魏涼子)や大沢福子(久保田磨希)に、高木(奥瀬雄大)を里美の病室に入れないようにと言い残して去る。
そんな中、結城(相島一之)は自分がリーダーになるために静(三田篤子)と作戦を練る。園絵(中村玉緒)を梶本(山本學)と結婚させ、引退に追い込み、理絵(秋本奈緒美)たちも追い出すことを画策する。
第10話
第10話
23分42秒
梶本(山本に學)はさらに動脈瘤も見つかり、手術できるという結城(相島一之)と無理だとする児玉(佐川満男)は対立。とにかく家族に知らせようと、娘の智子(古郡やすこ)にだけ説明することになった。
神戸の病院に入院中の理絵(秋本奈緒美)の母親が、老人性痴呆症による徘徊で行方不明になったという知らせが入る。その後、無事に保護されたものの、理絵は神戸へとんぼ返りしたりと心身ともに休まらない。
その日の夜、里美(大島由香里)が吐血した。緊急事態に慌てた新人ナースの西田美紀(林美穂)は、里美と子宮筋腫の手術を受けたばかりの隣の患者の輸血用血液を取り違えてしまう。