食行動をコントロールできない「摂食障害」。食べることを拒否したり、食べては吐くことを繰り返したりする心の病気だ。10代から20代の若い世代が多く、コロナ禍で摂食障害になる若者が増加している。
元女子マラソン日本代表の原裕美子さん(41)は摂食障害になったひとり。現役時代、華々しい活躍の影で厳しい体重制限から「食べ吐き」を1日に何度も繰り返した。体重を維持するための「食べ吐き」が、いつしか気持ちをコントロールするための手段になり、やめたくてもやめられないように…。ついに、「食べ吐き」のための食料を手に入れるため、万引きをするようになった。
実は、摂食障害の患者が万引きに走る事例は少なくない。万引きは症状のひとつだと指摘する医師もいる。
原さんは今、自らの体験を伝える活動を行っている。まじめで完璧主義、頑張り屋の人がなりやすいと言われる摂食障害。誤解や偏見から病状を周囲に話せず、苦しむ患者もいる。
番組では、コロナ禍で摂食障害を発症し、「食べ吐き」を繰り返す女子高校生にもカメラを向けた。高校に入学後すぐにコロナ禍のため休校となり、家にいる時間が長くなった彼女は、ささいなことから吐くことを覚えた。「他を頼れないというSOSなんです」と話す彼女。過食や拒食といった行為だけに目を向けるのではなく、その裏にある精神的なケアをしてほしいと訴える。
番組では摂食障害の実情を当事者の言葉と共に伝える。
ナレーション:原裕美子 西靖
元女子マラソン日本代表の原裕美子さん(41)は摂食障害になったひとり。現役時代、華々しい活躍の影で厳しい体重制限から「食べ吐き」を1日に何度も繰り返した。体重を維持するための「食べ吐き」が、いつしか気持ちをコントロールするための手段になり、やめたくてもやめられないように…。ついに、「食べ吐き」のための食料を手に入れるため、万引きをするようになった。
実は、摂食障害の患者が万引きに走る事例は少なくない。万引きは症状のひとつだと指摘する医師もいる。
原さんは今、自らの体験を伝える活動を行っている。まじめで完璧主義、頑張り屋の人がなりやすいと言われる摂食障害。誤解や偏見から病状を周囲に話せず、苦しむ患者もいる。
番組では、コロナ禍で摂食障害を発症し、「食べ吐き」を繰り返す女子高校生にもカメラを向けた。高校に入学後すぐにコロナ禍のため休校となり、家にいる時間が長くなった彼女は、ささいなことから吐くことを覚えた。「他を頼れないというSOSなんです」と話す彼女。過食や拒食といった行為だけに目を向けるのではなく、その裏にある精神的なケアをしてほしいと訴える。
番組では摂食障害の実情を当事者の言葉と共に伝える。
ナレーション:原裕美子 西靖
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