観光客でにぎわう京都・錦市場。堺町通を北へすぐ、狭い間口を入ったところに洋菓子店があった。「パティスリー オ グルニエ・ドール」。2001年、夫婦2人で始めた店は瞬く間に人気店となった。店は長い行列が絶えず、2010年には近くの町家を改造し、少し広い場所に移転。京都有数のスイーツ店と誰もが認めるこの店が、2018年5月末をもって閉店した。
「オ グルニエ・ドール」のオーナーパティシエは西原金蔵さん。店名の由来は自分の名前からだ。フランス語でグルニエは屋根裏部屋や物置、蔵を表し、ドールは金。ひっくりかえせば「金蔵」となる。西原さんは岡山の小さな町で4人姉弟の末っ子として生まれ、ホテルマンを経てパティシエの道に入った。フランス料理界の巨匠アラン・シャペルにその才能を見出され、本店のシェフパティシエとして活躍する。独立して「パティスリー オ グルニエ・ドール」を始めたのは48歳と決して若くはない。
西原金蔵という稀代のパティシエの「閉店」までの最後の半年間を追い、そのお菓子作りの哲学と一代限りの味の秘密に迫るとともに、65歳の「定年」を選んだ生き方を考える。
「オ グルニエ・ドール」のオーナーパティシエは西原金蔵さん。店名の由来は自分の名前からだ。フランス語でグルニエは屋根裏部屋や物置、蔵を表し、ドールは金。ひっくりかえせば「金蔵」となる。西原さんは岡山の小さな町で4人姉弟の末っ子として生まれ、ホテルマンを経てパティシエの道に入った。フランス料理界の巨匠アラン・シャペルにその才能を見出され、本店のシェフパティシエとして活躍する。独立して「パティスリー オ グルニエ・ドール」を始めたのは48歳と決して若くはない。
西原金蔵という稀代のパティシエの「閉店」までの最後の半年間を追い、そのお菓子作りの哲学と一代限りの味の秘密に迫るとともに、65歳の「定年」を選んだ生き方を考える。
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