24人に1人。文部科学省の調査によると、全国で不登校の中学生は4.1%に上る。
不登校になって1年以上が経つ京都市に住む中学2年の女子生徒。きっかけは、同級生がいじめを受けているのを目の当たりにしたことだ。先生に何度も相談したものの、返ってきた言葉は「他の学校でもあること」などという冷たいものだった。
「何を言ってもわかってくれない…」。先生への不信感は、学校、大人、社会へと次第に大きくなっていった。女子生徒は学校が怖いと感じるようになり、そして「学校に行けない私は、みんなの迷惑になっている」と自分を責めるように…。
大阪府泉南市の当時中学1年の男子生徒は2022年3月、自ら命を絶った。男子生徒も不登校だった。「同級生からいじめられ、先生に相談したけど対応してくれない」。そんな言葉を母親に漏らしていたという。
亡くなる前の男子生徒の足跡を辿ると、自ら行政や法律相談の窓口に問い合わせていたことがわかった。一方で、学校や教育委員会は、生徒の死後4か月にわたって対応を放置していたことも明らかになった。
増え続ける不登校の子どもたちに学校はどこまで対応できているのか、解決の糸口の見えないままだ。
子どもたちの声に耳を傾けながら、今、教育現場が抱える課題に迫る。
ナレーション:小松由佳
不登校になって1年以上が経つ京都市に住む中学2年の女子生徒。きっかけは、同級生がいじめを受けているのを目の当たりにしたことだ。先生に何度も相談したものの、返ってきた言葉は「他の学校でもあること」などという冷たいものだった。
「何を言ってもわかってくれない…」。先生への不信感は、学校、大人、社会へと次第に大きくなっていった。女子生徒は学校が怖いと感じるようになり、そして「学校に行けない私は、みんなの迷惑になっている」と自分を責めるように…。
大阪府泉南市の当時中学1年の男子生徒は2022年3月、自ら命を絶った。男子生徒も不登校だった。「同級生からいじめられ、先生に相談したけど対応してくれない」。そんな言葉を母親に漏らしていたという。
亡くなる前の男子生徒の足跡を辿ると、自ら行政や法律相談の窓口に問い合わせていたことがわかった。一方で、学校や教育委員会は、生徒の死後4か月にわたって対応を放置していたことも明らかになった。
増え続ける不登校の子どもたちに学校はどこまで対応できているのか、解決の糸口の見えないままだ。
子どもたちの声に耳を傾けながら、今、教育現場が抱える課題に迫る。
ナレーション:小松由佳
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