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第89回選抜高等学校野球大会(2017年)

第2日第1試合(1回戦)高岡商 (富山)×盛岡大付 (岩手)

2時間25分
序盤から両チーム、点の取り合いとなった。5回終了時点で8-6と盛岡大付がリード。高岡商が7安打6点。盛岡大付が12安打8点と攻撃が目立つ展開となった。6回表に高岡商が同点に追いつき、7回の表裏は両チーム初の三者凡退となり、終盤へ。両チームの堅い守備によって今大会2試合目の延長戦へ。10回表、高岡商は中村昂のタイムリーで勝ち越しに成功するが、10回裏、盛岡大付は無死2、3塁から林のタイムリーで逆転サヨナラ勝ち。強打の盛岡大付が自慢の打力で2回戦進出を決めた。
第1日第1試合(1回戦)至学館 (愛知)×呉 (広島)
第1日第1試合(1回戦)至学館 (愛知)×呉 (広島)
2時間39分
初出場同士の対戦となった今大会のオープニングゲーム。堅い守りと機動力が武器という似たチームカラーの両校の対決は序盤から接戦となる。両チーム点を取り合い、至学館が2点リードで迎えた9回表、呉は8番上垣内と9番池田の2者連続タイムリー2塁打で同点に追いつき、試合は延長戦へ。延長12回表、呉は相手のエラーとスクイズで2点を勝ち越す。その裏、至学館も粘りを見せるが、呉が逃げ切った。呉のエース池田は延長12回160球被安打4の完投勝利。打っても2打点と大活躍だった。
第1日第2試合(1回戦)日大三 (東京)×履正社 (大阪)
第1日第2試合(1回戦)日大三 (東京)×履正社 (大阪)
2時間24分
大会屈指の好カードは、一時も目を離せない展開となった。履正社エースの竹田の立ち上がり、不安定な部分を見逃さず日大三が初回に2点を先制。そこで課題を見つけた竹田はしっかりと修正。5回には1番石田の逆転3ラン本塁打が飛び出した。日大三は8回、9番津原の三塁打で同点とし、1死3塁と攻めるが、履正社エース竹田が2者連続三振と踏ん張った。9回履正社は2死2塁から2番溝辺が勝ち越しタイムリー。このあと8者連続出塁で7点差で勝利した。途中まで3三振の3番安田だったが9回にようやく初安打が出た。
第1日第3試合(1回戦)熊本工 (熊本)×智弁学園 (奈良)
第1日第3試合(1回戦)熊本工 (熊本)×智弁学園 (奈良)
2時間5分
昨年の王者、智弁学園は1回表3番西岡のタイムリーで先制。西岡は3回にもタイムリーを放ち2打点。「去年の村上さんの姿を見て意識しました。」と話す先発松本は今大会初の完封勝利。点差が9-0と開いてもマウンドを降りなかった。9回に飛び出した4番太田のホームランも豪快で今年も戦力の厚さを感じた。被災地から出場の熊本工業はチームで5失策。バッテリーエラーも多くリズムに乗り切れなかった。しかし、175球を投げた先発山口は最後まで懸命に腕を振り、高校球児らしい姿を見せてくれた。
第2日第1試合(1回戦)高岡商 (富山)×盛岡大付 (岩手)
第2日第1試合(1回戦)高岡商 (富山)×盛岡大付 (岩手)
2時間25分
序盤から両チーム、点の取り合いとなった。5回終了時点で8-6と盛岡大付がリード。高岡商が7安打6点。盛岡大付が12安打8点と攻撃が目立つ展開となった。6回表に高岡商が同点に追いつき、7回の表裏は両チーム初の三者凡退となり、終盤へ。両チームの堅い守備によって今大会2試合目の延長戦へ。10回表、高岡商は中村昂のタイムリーで勝ち越しに成功するが、10回裏、盛岡大付は無死2、3塁から林のタイムリーで逆転サヨナラ勝ち。強打の盛岡大付が自慢の打力で2回戦進出を決めた。
第2日第2試合(1回戦)報徳学園 (兵庫)×多治見 (岐阜)
第2日第2試合(1回戦)報徳学園 (兵庫)×多治見 (岐阜)
1時間50分
古豪報徳学園と21世紀枠初出場の県立多治見との一戦。序盤に明暗が分かれた。報徳は河地投手の立ち上がり、ヒットの永山がすぐに盗塁、3番片岡がすかさずタイムリー。3回には機動力に加え、6安打を集め8点をもぎ取った。守ってはエース西垣が7回を2安打、津高、大石と完封リレー。思った以上の大差となった。多治見は初めての甲子園で、思ったようなプレーが出来なかった。素質のある選手はたくさんいたので、この経験を今後にいかしてほしい。
第2日第3試合(1回戦)中村 (高知)×前橋育英 (群馬)
第2日第3試合(1回戦)中村 (高知)×前橋育英 (群馬)
1時間43分
40年ぶりの出場、21世紀枠の中村高校。1塁側アルプススタンドには大応援団がやって来た。5点を追う9回、アルプスが今日一番の盛り上がりを見せた。1死から4番一圓が2塁打で出塁、6番岡上のタイムリーヒットで1点を返すと歓声は最高潮に達した。結局1点止まりで敗戦となったが、選手と応援団が一体となって奪った甲子園らしい1点だった。前橋育英は公式戦初出場の7番田中が先制打。「緊張はしなかった。冬にやってきた事を出せたのでよかったです」とニッコリ笑顔だった。
第3日第1試合(1回戦)創志学園 (岡山)×福岡大大濠 (福岡)
第3日第1試合(1回戦)創志学園 (岡山)×福岡大大濠 (福岡)
1時間48分
「5回裏の福岡大大濠の攻撃が少し雑だったのが気になりますね」。中継の解説を担当した甲子園通算51勝の帝京高前田三夫監督が、6回の創志学園の攻撃前に呟いた。名将の心配は現実のものとなり、創志学園が3本の長打で2点を返す。傾きかけた流れだったが、エース三浦が何とか踏ん張った。打線は8番樺嶋が絶好調。2打席連続本塁打など3安打の大活躍。「ホームランの感触は残っていません。球場が一瞬、シーンとなってホームランとわかりました。一人でのダイヤモンド一周は気持ちいいですね」と最高の笑顔で振り返った。
第3日第2試合(1回戦)東海大市原望洋 (千葉)×滋賀学園 (滋賀)
第3日第2試合(1回戦)東海大市原望洋 (千葉)×滋賀学園 (滋賀)
2時間51分
全く互角の展開で、終盤の1点勝負になった。淡々と延長は進行していったが、東海大市原望洋の金久保が14回に力尽きた。2つの四球と失策で勝ち越しを許すと、上位打者に4連打を浴びた。精神力で耐えていたが、堰を切ったように崩れた。滋賀学園の棚原は回を追うごとに本来のリズムを取り戻し、捕手・後藤の好リードもあって相手打線に的を絞らせなかった。金久保は200球を超えてから、球の抑えがきかなくなったが、球速は140キロを計測していた。初戦敗退が惜しまれる。
第3日第3試合(1回戦)健大高崎 (群馬)×札幌第一 (北海道)
第3日第3試合(1回戦)健大高崎 (群馬)×札幌第一 (北海道)
2時間15分
1回表に満塁、2回表に走者2塁とチャンスを作るも得点できない札幌第一。ピンチをしのいだ健大高崎が2回裏に3安打で3点を先制した。札幌第一は6回に1点を返すも健大高崎は足を使った攻撃で追加点を取り7回に4番山下の大会第8号の満塁本塁打でリードを広げた。先発伊藤が7回を1失点に抑えた。健大高崎は16安打11点の大勝。負けた札幌第一は今年もセンバツ1勝はならなかった。
第4日第1試合(1回戦)福井工大福井 (福井)×仙台育英 (宮城)
第4日第1試合(1回戦)福井工大福井 (福井)×仙台育英 (宮城)
1時間58分
大会NO.1防御率のサウスポー長谷川を擁する仙台育英と、強力打線が売りの福井工大福井。1回裏、仙台育英は福井工大福井の先発摺石の立ち上がりを攻め、4番佐川、5番杉山の連続タイムリーで2点を先制する。しかし福井工大福井は4回表、4番山岸の2ラン本塁打で同点とする。その後両チーム点を取り合い、4-4で迎えた9回表、福井工大福井は8番山内のヒットと盗塁でチャンスをつくり、仙台育英・長谷川の暴投で山内が生還。これが決勝点となり、福井工大福井が41年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。