2021年2月、ミャンマーで国軍のクーデターが起こり、民間人が次々犠牲になっている。歯痒い思いをし、現地の映像をスマートフォンで見つめる男性がいた。かつてミャンマー国軍に抵抗し、日本に逃れた難民で、今は大阪でミャンマー料理店を営むアウン・ミャッ・ウインさん、45歳だ。
ウインさんは、軍による独裁政権に抵抗するアウン・サン・スーチー氏のボディガードとなった。1989年にスーチー氏が自宅軟禁されると活動家として狙われるようになり、1995年スーチー氏の釈放時に活動したことで当局に逮捕される。その後、ブローカーを介して脱出、難民に認められたのは2005年4月のことだ。そこから勉強を始めて関西学院大学法学部、大阪市立大学大学院を卒業し、民主主義と人権を学んだ。
今回のクーデターで、技能実習生や留学生など在日ミャンマー人は母国に帰ることが出来ない。コロナ禍で技能実習先やアルバイト先から解雇され、生活費を賄えず、住む場所にさえ困窮している。ウインさんは、仕事で得た収入で家を借り、そこに困った若いミャンマー人を住まわせ、時にはミャンマー料理を振舞い、手助けをしている。彼らの悩みは深い。途絶えている飛行機が再開すれば、帰国しなければならないが、日本でデモに参加したので帰ったら一体、どうなるのか…。
自らも難民であるウインさんの在日ミャンマー人へのサポートを追いながら、ミャンマーの政変に揺れる、在日ミャンマー人が寄り添い生きる現在を追う。
ナレーション:湯浅真由美
ウインさんは、軍による独裁政権に抵抗するアウン・サン・スーチー氏のボディガードとなった。1989年にスーチー氏が自宅軟禁されると活動家として狙われるようになり、1995年スーチー氏の釈放時に活動したことで当局に逮捕される。その後、ブローカーを介して脱出、難民に認められたのは2005年4月のことだ。そこから勉強を始めて関西学院大学法学部、大阪市立大学大学院を卒業し、民主主義と人権を学んだ。
今回のクーデターで、技能実習生や留学生など在日ミャンマー人は母国に帰ることが出来ない。コロナ禍で技能実習先やアルバイト先から解雇され、生活費を賄えず、住む場所にさえ困窮している。ウインさんは、仕事で得た収入で家を借り、そこに困った若いミャンマー人を住まわせ、時にはミャンマー料理を振舞い、手助けをしている。彼らの悩みは深い。途絶えている飛行機が再開すれば、帰国しなければならないが、日本でデモに参加したので帰ったら一体、どうなるのか…。
自らも難民であるウインさんの在日ミャンマー人へのサポートを追いながら、ミャンマーの政変に揺れる、在日ミャンマー人が寄り添い生きる現在を追う。
ナレーション:湯浅真由美
©MBS
