82歳の水野幹男弁護士は、今最後の闘いに挑んでいる。
これまでに幾つもの過労死、過労自殺の案件で勝訴を勝ち取ってきた水野弁護士が取り組むのは、25歳で自殺した男性の労災認定を求める裁判だ。しかし、過労自殺の認定は、ハードルがとても高く、裁判は一審、二審と敗訴、上告も退けられ、いまは損害賠償を求めて民事裁判を闘っている。
水野弁護士の経歴は、かなり異色だ。1964年に東大法学部を卒業し、日産自動車に入社。新入社員の工場研修の時、夜間高校に通う臨時工たちの厳しい労働実態を目の当たりにして退社。「労働者のために働きたい」と1966年、弁護士になった。
以降、過労死、過労自殺の難しい裁判に挑み続け勝利を重ね、過労死認定の基準緩和や過労死等防止対策推進法の成立に貢献した。
水野弁護士は、これまでの「映像シリーズ」で、トヨタの社員が夜間勤務中に過労死した「映像‘07 夫はなぜ、死んだのか〜過労死認定の厚い壁〜」、名古屋の市バス運転手が焼身自殺した「映像‘13 隠された事故〜焼身自殺の真相を追う〜」や「映像’16 追いつめられた“真実”〜息子の焼身自殺と両親の9年〜」に出演してきた。
番組では、水野弁護士の足跡をたどりながら「最後の闘い」と話す過労自殺の裁判に密着。この国の労働環境の変遷、そして現在、厚生労働省が進めている過労自殺に関する基準見直しの動きを追いながら、遅々として進まない過労自殺の労災認定の基準緩和の問題点を浮き彫りにする。
ナレーション:湯浅真由美
これまでに幾つもの過労死、過労自殺の案件で勝訴を勝ち取ってきた水野弁護士が取り組むのは、25歳で自殺した男性の労災認定を求める裁判だ。しかし、過労自殺の認定は、ハードルがとても高く、裁判は一審、二審と敗訴、上告も退けられ、いまは損害賠償を求めて民事裁判を闘っている。
水野弁護士の経歴は、かなり異色だ。1964年に東大法学部を卒業し、日産自動車に入社。新入社員の工場研修の時、夜間高校に通う臨時工たちの厳しい労働実態を目の当たりにして退社。「労働者のために働きたい」と1966年、弁護士になった。
以降、過労死、過労自殺の難しい裁判に挑み続け勝利を重ね、過労死認定の基準緩和や過労死等防止対策推進法の成立に貢献した。
水野弁護士は、これまでの「映像シリーズ」で、トヨタの社員が夜間勤務中に過労死した「映像‘07 夫はなぜ、死んだのか〜過労死認定の厚い壁〜」、名古屋の市バス運転手が焼身自殺した「映像‘13 隠された事故〜焼身自殺の真相を追う〜」や「映像’16 追いつめられた“真実”〜息子の焼身自殺と両親の9年〜」に出演してきた。
番組では、水野弁護士の足跡をたどりながら「最後の闘い」と話す過労自殺の裁判に密着。この国の労働環境の変遷、そして現在、厚生労働省が進めている過労自殺に関する基準見直しの動きを追いながら、遅々として進まない過労自殺の労災認定の基準緩和の問題点を浮き彫りにする。
ナレーション:湯浅真由美
©MBS
