広島商が16安打22得点で圧勝した。1点を追う二回、相手のミスなどにつけ込み、松浦の左前適時打などで大量5点を奪って逆転。四回も相手の守りの乱れに乗じて八幡の適時打などで4点を加えた。丹生は二回に井上の適時二塁打などで4点を奪うなど2桁安打を放った。小刻みな継投で対抗したが、計15四死球と安定しなかった。
第1日第1試合(1回戦)浦和学院(埼玉)×大分舞鶴(大分)
第1日第1試合(1回戦)浦和学院(埼玉)×大分舞鶴(大分)
1時間30分
浦和学院が快勝した。エース左腕の宮城は直球に切れがあってテンポも良く、13奪三振で2安打完封。打線は四回、鍋倉の中越え適時三塁打で1点を先取し、続く高山が大会第1号となる中越え2ランを放った。大分舞鶴はエース右腕の奥本が球威のある直球を軸に7回4失点と粘投したが、打線が三塁を踏めなかった。
第1日第2試合(1回戦)倉敷工(岡山)×和歌山東(和歌山)
第1日第2試合(1回戦)倉敷工(岡山)×和歌山東(和歌山)
2時間13分
和歌山東が延長戦を制した。延長十一回、無死一、二塁から森岡の右前適時打で勝ち越し。さらに、此上の2点適時打などでこの回一挙7点を奪った。先発の麻田は八回途中1失点。以降は2度マウンドに戻った麻田を含む延べ4投手の継投で抑えた。倉敷工は右腕・高山が緩急を織り交ぜ好投したが、最後に力尽きた。
第1日第3試合(1回戦)クラーク記念国際(北海道)×九州国際大付(福岡)
第1日第3試合(1回戦)クラーク記念国際(北海道)×九州国際大付(福岡)
1時間33分
九州国際大付がサヨナラ勝ちした。2−2の延長十回1死一、三塁で4番・佐倉が左邪犠飛を放った。左腕・香西は緩い球を効果的に使い、10回を無四球で4安打2失点と好投した。クラーク記念国際は二回途中から救援した右腕・辻田の直球に威力があり、11奪三振と力投したものの、打線が四回以降は無安打に抑えられた。
第2日第1試合(1回戦)広陵(広島)×敦賀気比(福井)
第2日第1試合(1回戦)広陵(広島)×敦賀気比(福井)
1時間52分
広陵が17安打を放って快勝。一回に内海の適時二塁打などで2点を先取。五回は上位打線の安打を足がかりに川瀬、大山の連続適時長打などで4点を加えた。先発・森山は直球に威力があり、三塁を踏ませず八回途中まで無失点。敦賀気比の先発・上加世田は右打者への外角攻めが有効だったが、球が浮いたところを痛打された。
第2日第2試合(1回戦)長崎日大(長崎)×近江(滋賀)
第2日第2試合(1回戦)長崎日大(長崎)×近江(滋賀)
2時間45分
近江が山田の投打にわたる活躍で延長戦を制した。九回に大橋の右前打などで2点差を追いつくと、延長十三回には4番・山田の左前適時打などで計4点を勝ち越した。山田は投げても140キロ台の直球を軸に完投した。長崎日大は六回に4番・河村の左越え二塁打などで2点を先取したが、七回以降は無安打に封じられた。
第2日第3試合(1回戦)二松学舎大付(東京)×聖光学院(福島)
第2日第3試合(1回戦)二松学舎大付(東京)×聖光学院(福島)
1時間45分
聖光学院が集中打を見せた。一回に山浅、安田の連続適時打などで3点を先取。五回は佐山の2点二塁打など5安打を集め、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。右腕・佐山は球数が少なく打たせて取り、3失点で完投。二松学舎大付は先発の布施が一回の押し出し四球を含め、五回途中で6四死球と制球が定まらなかった。
第3日第1試合(1回戦)山梨学院(山梨)×木更津総合(千葉)
第3日第1試合(1回戦)山梨学院(山梨)×木更津総合(千葉)
2時間4分
木更津総合が投手戦を制した。一回に中西の二塁打を足場に1点先取。同点の延長十三回、1死満塁から須永が押し出し四球を選んだ。越井は140キロ台の直球主体に押し、1失点完投。山梨学院も五回に自ら同点打を放った榎谷が力投したが打線の援護がなく、タイブレークに入った十三回無死一、二塁の送りバント失敗も響いた。
第3日第2試合(1回戦)日大三島(静岡)×金光大阪(大阪)
第3日第2試合(1回戦)日大三島(静岡)×金光大阪(大阪)
1時間37分
金光大阪の投打がかみ合い快勝した。一回に貴島の中前適時打と暴投で計3点を先取。六回には沢田のスクイズで1点を加えた。先発の古川は伸びのある直球とスライダーがさえ、9奪三振で完封した。日大三島は五回2死満塁の好機を生かせず、粘り強く完投した先発・松永が立ち上がりに制球を乱したのが痛かった。
第3日第3試合(1回戦)高知(高知)×東洋大姫路(兵庫)
第3日第3試合(1回戦)高知(高知)×東洋大姫路(兵庫)
1時間41分
高知が逃げ切った。五回1死から山下の二塁打を含む3連打と高橋友の適時打で3点を先取。六回に西野の二塁打と敵失で1点を加え、山下、中嶋、日野とタイプの異なる3投手の継投で2失点でしのいだ。東洋大姫路は八回に敵失と賀川、山根の連続二塁打で2点差に迫ったが後続を断たれ、森の粘投に応えられなかった。
第4日第1試合(1回戦)国学院久我山(東京)×有田工(佐賀)
第4日第1試合(1回戦)国学院久我山(東京)×有田工(佐賀)
1時間48分
国学院久我山は一回に大野の適時打で1点先取すると、三回は成田、六回に斎藤、七回に成田と着実に適時打を重ねて加点した。先発の成田は球を低めに集めて要所を締め、2失点で完投した。有田工は先発の塚本が点を与えても大崩れせず、打線も四回と八回に上原の適時打で1点ずつ返したものの、及ばなかった。
