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世界ウルルン滞在記(1996年放送分)

マルタ島の海に…的場浩司が出会った(#68)

46分36秒
俳優の的場浩司が地中海に浮かぶ、マルタ共和国を訪ねる。

地中海の真ん中に浮かぶ島、マルタ共和国。美しい海に囲まれたこの島は、今や、観光地としても名高い。
今回は、俳優の的場浩司がマルタ島を訪ね、タコとりの名人レイモンドさんの家にホームステイし、マルタ伝統のタコ漁と対決する。
タコはこの国の特産物。タコを使った料理もバリエーションに富んでいる。まずは、手づかみでタコを捕まえるというレイモンドさんのやり方をまねてみるのだが、これがとんでもなく難しい。的場は漁師のレリさんを紹介してもらい、今度は船で行くタコ漁に同行させてもらう。マルタでは、ロープの先に金網で作ったかごをつるしてタコを取るのだが、的場ははるばる日本から持ってきたタコ壺で、それに挑戦しようというもの。しかし、タコ壺の威力を見せつけてやろうと意欲満々だったにもかかわらず、成果はゼロ。タコ壺にこだわる的場は、とうとう現地で、タコ壺を作ると言い出した。まずはマルタの名産、マルタ石のタコ壺作りから始まって、次はフェニキアングラスの工場へ・・・。そこで、買えば10万円ほどにもなるという金箔入りのオリジナルのタコ壺を作ってもらい、的場は海に出るのだが・・・。

「世界ウルルン滞在記」
出演:的場浩司、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、鈴木紗理奈、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:河原剛、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「WILL YOU MARRY ME?」高橋由美子
松岡俊介が…ベトナムの口笛語の人々に出会った(#36)
松岡俊介が…ベトナムの口笛語の人々に出会った(#36)
46分47秒
口笛で会話をするベトナムの山岳民族に、俳優の松岡俊介がホームステイ。この独特の文化が生まれ、育まれてきた背景をリポートし、松岡自らがこの会話をマスターする。

ベトナム北部、中国との国境地帯には数多くの山岳民族が暮らしているが、中でも変わった文化を持っているのが、ローロー族。彼らは、口笛を使って会話をするのだ。今回のリポーターの松岡俊介は、ホーチミンから飛行機やバスなどを乗り継ぎ、ローロー族が顔を出すという、市場が開かれているメオバクに到着。ここでは、様々な山岳民族たちが週に1回集まり、市場が開かれている。貨幣も使用されるが、ほとんどが物々交換だ。松岡はここから、ローロー族が暮らすクァータン村に向かう。山道を歩くこと6時間。ようやく村に着いた松岡は、村長にあいさつし、ホームステイをさせてくれるハインさんの家を訪ねる。この日、村で新築祝いの宴会が開かれ、松岡もこれに参加するが2時間でダウン。その場で眠ってしまい、ホームステイ初日から朝帰りになってしまった。口笛で会話をするといっても、誰とでも口笛で、会話をする訳ではない。ある限られた目的のために使われるのだが、その目的とは何か。
この村の主食はとうもろこしの粉を蒸したもの。お米のご飯はごちそうなのだ。平均身長が160センチ前後の村人にとって、180センチの松岡は貴重な労働力のように思われたが…、山岳地帯での労働は思ったよりも厳しかったようだ。また、松岡は指笛が出来ずにひと苦労。「ありがとう」を意味する指笛だけは、帰国までにマスターしようと、懸命に頑張る。果たしてそれはマスターすることが出来たのか。

「世界ウルルン滞在記」
出演:松岡俊介、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、伊集院光、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:保坂秀司、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
原色のマレーシアに…相田翔子が出会った(#38)
原色のマレーシアに…相田翔子が出会った(#38)
46分42秒
WINKの相田翔子が知られざるマレーシアの素顔を紹介する。また、マレーシアに伝わる、独特のろうけつ染め・バティックにも挑戦、相田オリジナルのバティックを完成させる。

相田がホームステイさせてもらうのは、ペナン島のトロアワ村に住むパランさん(56)の家。相田を歓迎し、鶏をしめてくれることになった。
今夜のごちそうはチキンカレーとスープ、ココナツミルクで炊いたご飯と、アジフライだ。イスラム教であるため、食事は右手でする。が、慣れていない相田は、何とも食べにくそうだ。
パランさんの次女・シティさんは、ハッサン・バティック工房で働いている。バティックとは、マレーシア独特のろうけつ染めで、原色をふんだんに使った鮮やかな染め物だ。これに興味をもった相田は、オリジナルのバティックを作らせてもらうことになった。手順は簡単。ロウで下書きをし、そこに色を付けるのだが、これがなかなか難しい。一定の太さで絵が描けないのだ。相田は練習を重ね、丁寧に絵を描いていく。デザインは、マレーシアの国花のハイビスカス。「この花で、マレーシアの女性の笑顔を表現したい」と相田は考えたのだ。
相田はまた、マレーシアの結婚式にも出席。マレーシアでは、参列者にゆで卵を渡すため、前日には2000個もの卵をゆでる。その時、卵がきちんとゆで上がったかどうかを確認するために、釜にあるものを入れるのだが、それは何か。
相田のバティック作りもいよいよ佳境。慎重に色を選び、色付けが終わったら定着剤につけ、干す。 ここで完成したバティックは、スタジオに持って来られる。その出来栄えは…。
「マレーシアでは、家族の一員として受け入れてもらって、本当にうれしかったです。村での、むだのない生活は、すごく気持ちよかったです」と話す。

「世界ウルルン滞在記」
出演:相田翔子、徳光和夫、石坂浩二、高木美保、伊集院光、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:藤原照豊、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
北極圏でオーロラに…山本太郎が出会った(#39)
北極圏でオーロラに…山本太郎が出会った(#39)
46分45秒
タレントの山本太郎が、フィンランド北部のラップランドを訪問。寒い時期にはマイナス50度にもなるという極寒の村で、トナカイの放牧に挑戦する。
またこの時期、フィンランドでは、オーロラがよく見られるという。山本は、オーロラを生で見るという幸福に恵まれるのか。

山本が訪れたのは、ノルウェーとの国境近くのパロヤロビ村。この村に暮らすサーミ人は、トナカイの放牧で生計を立てている。
山本がお世話になるプロクシさんもやはりトナカイの放牧をし、奥さんと3人の娘と暮らしている。
外の気温はマイナス35度。山本は自分なりに防寒対策をしてきたのだが、ここでは全く役に立たない。プロクシさんにトナカイの皮で作ったサーミ服を貸してもらう。
それを着て、外にでた山本は、トナカイのソリを引く。が、トナカイは全く言うことを聞かず、振り落とされてしまう。また山本は、生まれて初めての凍傷も体験。
夜、プロクシさんと一緒にサウナに入る。体を十分温めて外へ。山本は雪の上を転がり大喜びだ。
夕食はトナカイの肉の煮込み。初めて食べるその味は…。
翌日は、トナカイの放牧の手伝い。スノーモービルでトナカイを追い込んでいく。また山本は、プロクシさん一家の食料となる、トナカイを捕まえ、解体を手伝う。
「とにかく寒くてじっとしていられなかった」と山本、大声を出し、気を紛らわせる。
帰国の日が近づいてきた。しかし山本はまだオーロラを見ていない。長女のカレンさんから、オーロラを出したい時のおまじないを、教えてもらう。そのおまじないとは。
おまじないがきいたのか、オーロラが出た。目の前でオーロラを見た山本の感想は、「まるで生きているみたいで怖かった」。
フィンランドでの体験を振り返り山本は「何をするにも自分のペースで生活をしている彼らがうらやましく、そんな生活が体験できてよかった」と語った。

「世界ウルルン滞在記」
出演:山本太郎、徳光和夫、石坂浩二、伊集院光、山瀬まみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:石原徹、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
カンボジア笑いの村に…中野英雄が出会った(#40)
カンボジア笑いの村に…中野英雄が出会った(#40)
45分18秒
俳優の中野英雄がカンボジアを訪れる。

カンボジアの中央に位置する世界一魚が豊富な湖・トンレサップ湖。面積は乾季でも琵琶湖の4倍、雨季には16倍にもなるという。この湖には、乾季が始まる時期になると、毎年数十万人の農民が魚を得るために集まってくる。中野もその農民の大移動に参加する。
中野がホームステイさせてもらうのは、敬謙な仏教徒であるクメール人が住んでいるタンロリアン村。村人にとって初めて見る外国人である中野は、イェン村長の紹介で、ヒーさんの家にホームステイさせてもらうことになった。
この村の人達は、とにかくよく笑う。初めは単に陽気な人達なのだと思っていた中野だが、その理由は別にあった。今だに内戦の傷跡が残っているこの地域では、食べ物がなくても、つらいことがあっても笑って乗り越えてきたのだ。「村が豊かになっても、ずっと笑っていたい」と、村人たちは話す。
村人にとって貴重なタンパク源であるプラホック。これは魚の塩漬けで、毎年乾季が始まるこの時期、村ごとトンレサップ湖に移動して、魚を手に入れるのだ。
満月の前、村人の大移動が始まる。早朝に出発して40キロを1日で歩く。トンレサップ湖を目指していくつもの村が合流する。が、ひとりその移動について来れない人間がいた。中野だ。30度を越す気温と疲れで、中野はダウン寸前。村長に助けられ、何とかトンレサップ湖に到着する。
村人は、仏教徒のため殺生はしない。そこで、湖畔で魚を売っている人達と、持ってきた米とを物々交換。魚はすぐに腐ってしまうため、調理もその場でしてしまう。中野は、新鮮な魚を村の人達にあげたいと、漁にも挑戦する。
内戦が終わって5年。村の生活も豊かになってきた。その豊かさを感じさせるある物とは何か。
別れの日、「笑って別れないと、失礼だと思った」と、笑顔で村を後にした中野だった。

「世界ウルルン滞在記」
出演:中野英雄、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、清水圭、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:倉岡恭一、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
ルーマニアの花嫁に…大路恵美が出会った(#42)
ルーマニアの花嫁に…大路恵美が出会った(#42)
46分43秒
女優の大路恵美がルーマニアに行き、結婚式を3日後に控えたお宅にホームステイ。家族の一員となって結婚式の準備などを手伝う。

大路がホームステイさせてもらうのは、ブカレストから電車で12時間、マラムレシュ地方のイエウド村に住むゴルゾさんの家。ゴルゾ家の三女マリアさん(18)は、3日後に結婚式を挙げる花嫁だ。
式の参加者は300人。すべてを手作りでまかなうこの地方では、結婚式の前は家族や親戚、近所の人たちまで大忙し。パンを焼き、牛をさばき、ケーキを作る。花嫁は友人や親戚の家をまわり、披露宴への出席を呼びかける。もちろん大路も、働き手として重宝される。
猫の手も借りたいほどの忙しさの中、結婚式の当日に大工さんが、ある仕事をするためにやって来る。この村では、伝統的にその仕事は大工さんがすることになっているのだが、その仕事とは何か。
式の当日、友人たちが花嫁のドレスに飾りを付けていく。マリアさんの顔はすでに涙でビショビショだ。そして出発の時間、家族に別れの挨拶をして家を出る。
結婚式では、堅苦しい挨拶などは全くなし。とにかく陽気に歌って踊り、そして若者たちは未来の花嫁、花婿を探すのだ。大路も踊りに誘われ、疲れるまで踊る。
マリアさんが嫁いでいった最初の朝。大路は、それまでマリアさんがしていた仕事を手伝う。その夜には、マリアさんと夫のバシーレさんが、花嫁道具を引き取りに来た。別れの挨拶をするマリアさんと両親の姿に大路も感慨無量。「マリアを見送る2人の背中を見ていたら、悲しい気持ちになりました」と話す。
そして今度は大路のお別れ。「温かい家庭に入って、自分の家族の温かさをあらためて知りました」と語る。

「世界ウルルン滞在記」
出演:大路恵美、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、伊集院光、工藤夕貴、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:小林正樹、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
本場イタリアンパスタに…田中律子が出会った(#44)
本場イタリアンパスタに…田中律子が出会った(#44)
46分27秒
料理大好き女優・田中律子がイタリアでパスタ修業する。

今回、田中が訪れたのは、生パスタの故郷、北イタリアの小さな町・パルマ。ここはプロシュート(生ハム)や、パスタに欠かせないチーズ、パルメジャーノ・レッジャーノを生んだ町でもある。
人気の店、ラ・グレッピアが田中の修業先。店内では、オーナーのマウリッツィオさんほか男性が、厨房にはマウリッツィオさんの奥さんで料理長のパオラさんほか女性が働いている。ここではパスタ作りは女性の仕事なのだ。
ホームステイ先はマウリッツィオさんのお宅。家に帰った田中は、パオラさんにパスタを作る。田中が作ったパスタは和風醤油味。料理には自信があった田中だが、パオラさんの評価は厳しい。田中はパオラさんから、パスタの茹で方など、基本を教えてもらう。また店では、トマト味、レモン風味など、さまざまなパスタソースの作り方を習う。
田中はまた、郊外のランゲラーノ村に行き、プロシュートの倉庫を見学。また、パスタには欠かせないチーズの倉庫も訪れる。パルメジャーノ・レッジャーノの品質は、大変厳しく管理されており、検査官が、定期的に検査を行う。その時に使用する道具は、チーズを突き刺す棒と、あと一つ何か。
田中が店に慣れたころ、マウリッツィオさんがある提案をしてきた。店でパーティーをする常連のお客さんに出すパスタを、田中に作ってみないかと言うのだ。田中は、早速パオラさんとパスタを決める。そしてパーティー当日の朝、厨房で練習を続ける田中。が、それは次々と失敗してしまう。
いよいよ本番となり、田中は覚悟を決め、パスタ作りを始める。「とにかく彼らの料理に対するこだわりはすごい」と田中。「これからもっと、料理の勉強をしたい」と語る。

「世界ウルルン滞在記」
出演:田中律子、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:藤原照豊、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
常夏のミクロネシアに…湯江健幸が出会った(#45)
常夏のミクロネシアに…湯江健幸が出会った(#45)
46分09秒
俳優の湯江健幸が、東京から飛行機で5時間、常夏の島・ヤップ諸島を訪れ、今もなお守り続けられている伝統的な生活を体験する(現在は湯江タケユキに改名)。

湯江が訪れたのは、ヤップ本島からわずか1時間の場所にあるマープ島。観光地化されたヤップ島から程近い場所に、自給自足の生活を続けている島があるのだ。ホームステイ先は、人口20人のオネッツ村に住む族長・ガアヤンさんの家。息子のラマンさんが、島の生活を教えてくれる。
湯江は早速、漁に連れて行ってもらう。手作りのもりを持って、海に潜り、魚を一刺しにするのだが、この時期は夜間に漁が行われるため、魚を見付ける頼りは、懐中電灯の明りだけ。真っ暗な夜の海を恐がる湯江。何とか1匹だけ捕まえ、翌日の朝食は確保した。
また湯江は、ラマンさんに島の正式な民像衣裳であるふんどしを締めてもらい、びんろう樹に登って実を採る。この島では、びんろう樹の実は、かみタバコのような嗜好品なのだ。
島では1年のうち、この時期だけトビウオ漁が行われる。漁の方法は至って簡単。夜に海に出て、船の上で松明を燃やし、その明りに向かって飛んできたトビウオを網ですくうのだ。1度目の漁では松明が途中で消えてしまったため、2度目は松明を多めに持って行く。そんな漁に出る時に、必ず持って行かなければならないものがある。それは一体何か。
2度目の漁は大漁。トビウオとブイが捕れた。「漁に興奮してしまいました」という湯江。リポートを振り返り、「みんな本当に素敵な人たちでした。こんな旅ができて最高でした」と、感想を語る。

「世界ウルルン滞在記」
出演:湯江健幸、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、山田雅人、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:河原剛、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
神秘の国!! インドに…ジミー大西が出会った(#46)
神秘の国!! インドに…ジミー大西が出会った(#46)
46分02秒
ジミー大西が神秘の国インドで、ピカソが絶賛したという「ミティラー画」に出会う。

ジミーがまず訪れたのは、インド西北部にある、ミンドウリン寺院。「無」の境地で絵が描きたいと、この場所を訪ねたのだ。ここで曼陀羅を見せてもらったジミーは大いに刺激を受け、早速その場で絵を描き始める。今回ジミーは油絵を描く。これまで臭いが苦手で描いたことのなかった油絵に初めて挑戦するのだ。ここでは絵を完成をさせることは出来ず、本来の目的地であるミティラー地方に向かう。
ミティラーに到着したジミーは、初めて見る絵に大感激。「鳥肌が立ちます」と、興奮してしゃべり続ける。ミティラー画とは、この地方に3000年前から伝わる伝統的な絵画で、代々、母から娘にその技術が受け継がれてきている。
ジミーのホームステイ先は、ミティラーの代表的な画家、シーター・デーヴィーさん(92歳)の家。
この村では、絵を描くところから全ての儀式が始まる。ジミーは、神様を呼ぶ絵・アリパン画を見せてもらう。アリパン画の描かれた祭壇に降り立った神様を部屋まで導くのだが、そのためにあるものを描く。そのあるものとは一体何か。
ミティラー画の見事な色彩感覚に驚くジミー。絵に使われている顔料は全て自然から採ったものなのだ。さまざまなものに影響を受け、キャンバスに向かうジミー。1度描き始めたらとことん描く。徹夜で描いてフラフラになってしまう。

「世界ウルルン滞在記」
出演:ジミー大西、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、伊集院光、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:河原剛、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「愛をつかもうよ」GAO
カタルーニャもう一つのスペインに…森川美穂が出会った(#48)
カタルーニャもう一つのスペインに…森川美穂が出会った(#48)
46分34秒
シンガーソングライターの森川美穂が独自の文化を色濃く残すスペイン・カタルーニャ地方を訪れ、ひと味もふた味も違う「もう一つのスペイン」を体験する。

フランスとの国境沿い、地中海を望む場所に位置するカタルーニャ地方。独自の文化を誇るこの地方からはピカソやミロ、ガウディなど多くの芸術家が生まれ、その遺品が今もなお、街を彩っている。
森川のホームステイ先はピレネー山脈のふもとの小さな町、サンエステ・デンバスのサルバドールさん(40歳)一家。四世代の家族が同居する明るい家庭で、最年長は91歳のひいお婆さんロサさん。農作業で忙しいが、彼女も現役の働き手としてがんばっている。
15ヘクタールの農地で200頭の肉牛、50頭の豚を飼っている。一家にとって最も大事な家畜の世話を、森川も手伝う。牛の出産に立ち会ったり、豚の世話に四苦八苦するなど大変だが、充実した日を過ごす。
また、カタルーニャ地方独自の様々な文化にも触れる。最近、日本でも聞かれるようになった4月23日の「サン・ジョルディーの日」。女性が男性へ本を贈り、男性が女性にバラの花を贈る古くから伝わる習慣だが、森川はサルバトールさんにプレゼントされた本をみせてもらい、この習わしについての説明を受ける。
クイズの問題は、カタルーニャ地方の伝統から。「家の前に立つ1本の木は、旅人に食事を提供するという意味がある。2本の木、3本の木が家の前にある場合それは、何を意味するのか」という森川の見聞から出題される。

「世界ウルルン滞在記」
出演:森川美穂、徳光和夫、石坂浩二、井森美幸、伊集院光、大桃美代子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:倉岡恭一、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「すべてここにあるよ」EX-IT
アフリカのブッシュマンに…加藤晴彦が出会った(#49)
アフリカのブッシュマンに…加藤晴彦が出会った(#49)
45分39秒
俳優の加藤晴彦がカラハリ砂漠のブッシュマンランド最大の村、ガオ村で人間の原点といえる生活を体験する。

アフリカ大陸の南西部に位置するナミビア共和国。日本のおよそ2.2倍ほどの国土の大半はカラハリ砂漠とナミブ砂漠で占められている。
ブッシュマンはかつては、砂漠の中を移動しながら暮らしていたが、今は政府の定住化政策によって、村を作り暮らしている。ブッシュマンの住む場所は文字通り、ブッシュランドと呼ばれ、カラハリ砂漠のサバンナの中に点在している。
加藤は人口78人、ガオ村最大の家族カオさん(推定年齢50歳)の家族にお世話になる。
彼らの家は牛の糞で外壁を作った、かやぶき屋根のハットと呼ばれる小さな小屋。かつては、木の枝を組んだ簡易小屋だったが、定住するようになってからこのスタイルになった。
ブッシュマンの生活の基本は、狩猟と植物の採取。最後の狩猟民と言われる彼らに加藤は、早速狩りの仕方を教えてもらう。
ハンターを意味する「ナニ」というブッシュマンネームをもらい大喜びの加藤だが、弓矢の使い方には四苦八苦で、なかなか思うように的に当てることができない。
映画「ブッシュマン(コイサンマン)」でお馴染みのニカウさんも紹介してもらう。
加藤は「また狩りに行こうと誘ってくれました。ブッシュマンに一人の男として認められて本当にうれしい」と語る。

「世界ウルルン滞在記」
出演:加藤晴彦、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
プロデューサー:山田尚、白井博、林朋夫
ディレクター:小林正樹、加藤義人
音楽:エンディングテーマ:「すべてここにあるよ」EX-IT